2022/01/11 16:34
こんにちは!Cultuart Hatchです◎
年末以来積雪も少なくなり、外出の機会が増えたのではないでしょうか?
Cultuart Hatchでは先日1月10日にて感謝祭を無事終了しました。
期間中に沢山の方に来店して頂き、50名近くの方が抽選に参加してくれました◎
当選者は本日1月11日20時頃からINSTALIVEにて発表しますので、楽しみにしておいてください!!
景品はこちら!
1等-1名 2等-2名 3等-3名の方が当選致します◎
〝Cultuart
Hatch〟新作は本日より店頭及びオンラインストアにて販売開始致しました。
近日モデル着用画をUPしますので、少々お待ちくださいませ◎
Cultuart Hatchではご存知の通り、古着を取り扱っています。
基本的に販売をしている中で、他の店舗様では古着買取・回収をされているのはご存知でしょうか?街中に看板広告等でよく目にする機会があるかと思います。
そんな回収された古着達はどのような最後を迎えるかご存知でしょうか?
結論から言うと回収された古着は以下の三つの活用をされています。
・リサイクルショップで再販売
・工業用ウエスとして活用
・海外への輸出
・リサイクルショップで再販売
回収された古着の中で、状態もよくまだ人気の高いものであると、リサイクルショップにて再販される場合があります。基本的には国内で回収を行う業者が集められた衣類を仕分けし、国内で再販されることで再度流通経路にのることになります。リメイクされることもあれば、大手チェーン店などが流通経路の軸となることが多いですね◎
・工業用ウエスとして活用
工業用ウエスとは、工場などで使用される機械のメンテナンスのために油をふき取ったりするための工業用に適した雑巾のようなものです。ボロボロになってしまった古着などはこの活用がほとんどですね◎
・海外への輸出
日本の衣類は非常に品質が高く、長年使用するという面においてもとても優れているため人気が高いとのことです。主に体の大きさから東南アジアやアフリカなどに輸出され、現地で再利用されることが多いといえるでしょう。
また発展途上国への寄付としての輸出も行われています。
必要とされる場所で再利用され続けている古着といった印象ですよね◎
しかし、実際の蓋を開けてみた所、「海外への輸出」という活用方法はメリットばかりではないようです。
先進国の人たちは不要になった古着を処分できて、現地の人たちは安価で古着を手に入れることができる。ウィンウィンじゃないかと感じるかもしれません。
ケニアやウガンダ、タンザニアなどが構成している東アフリカ共同体では、古着や靴の輸入額は1億5100万ドル以上(2015年、日本円に換算すると約170憶円)、ケニアだけでも毎年約10万トンの古着が輸入されています。
技術面で進んでいる先進国側でさえも、大量に余っている古着を処理しきれていないわけですから、ゴミ処分場などの施設が不十分なアフリカの国々で、大量の古着を処理することは到底できません。
近年はファストファッションなど低品質な古着が占める割合が増えており、売れなかったものは最終的に埋立地へ流れ着いています。ガーナに輸入されている衣服の約4割が埋め立て処分されていると考えられているのです。
先進国にメリットの偏りがあることは明白で、さらに古着の利活用方法のアイデアを各古着屋は提案し続ける必要があるのかもしれません。
Cultuart Hatchではオリジナル×古着という形で、使われづらくなった古着の利活用方法を提案していく予定としています。
まだ提案段階ではあるものの、順を追って新たなCultureを創っていけるように頑張ってまいります。是非楽しみにお待ちくださいませ!★
店頭にて皆様の御来店お待ちしております。
Cultuart Hatch
福井県福井市板垣5丁目1004ヴィラ板垣1F